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福田雅和

福田 雅和
(ふくた まさかず)

BP研究会事務局長
地理情報システムや、大規模オープン系システムの設計およびプロジェクトマネジメントを経てAbalanceに参画。複数自社製品のブランドマネージャーを歴任し、SharePoint/Exchangeのクラウドサービス「BPオンデマンド」の総指揮を手がける。

住岡晋一郎

住岡 晋一郎
(すみおか しんいちろう)

プリンシパルコンサルタント
外資系コンサルティングファーム、日系SI企業にてシステム導入やITマネジメントコンサルティングを経てAbalanceに参画。ITマネジメントからシステム開発の現場まで幅広く実践し、SharePointを含めた最適プロセスの計画や管理に精通している。

村山俊祐

村山 俊祐
(むらやま しゅんすけ)

シニアコンサルタント
国内SIer、日系コンサルティングファームを経てAbalanceに参画。大手商社の基幹システム開発や業務改善プロジェクトや内部統制に携わり、SharePointを利用した業務フローの設計から運用まで幅広く精通している。

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SharePointサービスに係るKPI
SharePoint利用企業のKPI測定状況調査

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BP研究会事務局長
福田 雅和
プリンシパルコンサルタント
住岡 晋一郎
シニアコンサルタント
村山 俊祐

 今回のテーマは「SharePointサービスに係るKPI」。テーマ決定当初から参加企業の皆さんからも「SharePointでKPIは難しい」などの声をいただき、非常に取り組みがいのあるテーマとなった。
 KPI測定活動の取り組みを研究会で共有し、各社の改善活動に役立てることを狙った本テーマは、アンケート結果発表から始まり、会員企業の事例発表、事務局仮説発表と総括という形で進められた。
 今回は企業それぞれの事情もある中でKPI取得のためのアプローチ標準化にチャレンジした物であり、まだ仮説レベルのアプローチに止まってはしまったが、今後の検証を通じて精度を高めていける事を期待している。


 2011年8月26日(金)東京・新宿において、BP研究会の第8回 例会が開催された。SharePointの利活用を推進している大手企業33社から48名が参加し、いつものように会員同士の積極的な情報交換・共有が実施された。
 BP研究会では、会員企業に対しSharePointサービスに係るKPIの測定状況のアンケートを45社に行い、さらにその内10社にヒアリングを行った結果を共有した。

KPI(Key Performance Indicator)とはなにか?

 まず「KPI」の定義は何か。ということを明確にしておく。
 何らかの目標を実現するために設計したプロセスをモニタリングする指標をPerformance Indicatorというが、その中でも、特に目標と直結する指標をKPIと本会では呼称している。
 目標達成のためのプロセスを適切にモニタリングすることで、導入目標の達成指標とすると共に、その目標に直結する値をKPIとして測定・報告していく事は、特にその投資効果を問われやすい情報系システムにおいては非常に重要な業務となる。

 その上で各企業のアンケート集計結果をご覧いただきたい。

「SharePointサービスに係るKPI」のアンケート結果

図1.KPIの測定実績  前述のように今回のテーマは困難では?という声も多数寄せられていたので、KPI測定を実施している会員企業そのものが少ないのではないかという不安もあったが、36社からの回答を得る事ができ、さらに約半数がSharePointでのKPI測定を実施しており、難しいと言われながらも積極的に取り組んでいる姿勢がうかがえた。(図1

図2.KPI測定実績(他システム)  そこで気になるのはやはり、企業の方針である。SharePointでKPIを測定している企業は、KPIは取得せねばならず他システムでも測定を実施しているのか。という点を確認してみたのが図2である。

 実に76%の企業が他システムでもKPIを取得しており、取得しなければならない企業はどのシステムであれ何らかの指標提示が求められている現状が確認できた。


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